本記事は海外プレイヤーの記録をもとに編集したものです
PTプレイは必須か?
レベルアップの過程では、シングルアクションRPGを楽しむような感じ。
ツルを伝って崖を上ったり、一本橋を渡ったり、動く足場にタイミングよく乗ったり。
ストーリーミッションや「アークダンジョン」などの演出はソロプレイで楽しめる作りになっている。
大規模なミッションダンジョンだけでなく、ダンジョンの一つ一つが丁寧に作られていて、個性的。
それぞれパーティーマッチングを待たずに一人でプレイしても構わないというのはソロ志向のプレイヤーにとってはありがたいことで、
もちろん、ハードモードなどパーティであれば楽しいということもある。
ダンジョンのクリア条件はボスクリアという所もあるが、ギミックを利用する必要がある場所も。
12の職業、12の戦闘スタイル
現在ロストアークには4つの職業群(戦士、ファイター、ハンター、マジシャン)と
それから派生した3つの職の、合計12の職業が用意されている。
今後も2つの職業群と6つの派生職が追加され、合計18になる予定だとか。
戦闘方式については、通常攻撃よりもスキル中心の戦闘となっている。
状況に応じて、スキルとそれに連携されるスキルを適切に使用して効果的に戦闘を進めることが重要になる。
また、スキルポイントの投資や、「三脚(三段)スキル」スキルの活用法に個性が現れる。
職業ごとに「アイデンティティ」があり、これは文字通りその職業の特徴を示すシステムだ。
例えばデストロイヤーなら「重力制御」というもので、スキルを使うたびにたまる「コア」を保有している状態で解放スキルを使用すると、
コアがゲージに切り替わる。ゲージが一杯になると、自分の周りに「重力モード」を展開して
領域内の敵は弱体化し、自分の防御力はアップする。
レベリング
クエストは、単に「特定モンスターを〇匹倒してこい」という既存のMMORPGの定番を破るために悩んだ形跡が見て取れる。
もちろん、そういったクエストが無いわけではない。
ただしクエストの量をある程度確保するために単純なクエストを無理やり入れられているという感じはなく、たとえ見かけたとしても過度に多くの時間を費やすものではない。
クエストに沿ってゲームを進めていけばレベルキャップを達成(カンスト)できるようになっており、その過程でゲームシステムを習得できるようにもなっていたのは評価できる。
突発クエストとして一定時間内に目的を達成したり、同じ地域のプレイヤーと協力して目的を達成するクエストも、退屈なレベリングの中で刺激的だった。
町で踊ったり、動物に変身するなど、戦闘以外のユニークな突発クエストもある。
やりこみ要素
MMORPGでは、楽しみ方は人それぞれ違う。
ほとんどのプレイヤーは最強の装備を得るために高難易度ダンジョンやレイドボスの攻略に力を注ぐが、その一方で採集や製作などに楽しみを見出す人も少なくない。
ロストアークでは、このようなプレイヤーに与えられているシステムが存在する。
まず、生活レベル。
採集、光、伐採、釣り、狩猟、遺物探査などを通じて生活レベルを上げ、これを使って新たな製作を行うことができるようになる。
それぞれレベルがあり、メインの戦闘レベルが50マックスだとしても、それとは別に生活レベルを50まで上げるには相応の時間をかける必要がある。
次に、遠征レベル。
これは、これまでのゲームで見られた「課題(ミッション)」や「業績」に近いものだ。
業績を達成するたびにレベルが上がって、それによる報酬がある。
ストーリー進行、ダンジョン進行、隠し要素の発見、レイドボス討伐などの業績に応じて報酬を得られる図鑑システムもあるが、一般的にただ普通にプレイしているだけだと 20~30%程度しか達成できない。
NPCの好感度を上げるのもコンテンツの一つだ。
主要なNPCの好感度を上げると報酬を得たり、隠しクエストを貰える場合がある。
メインレベルがカンストした後の報酬コンテンツを充実させようとしているところも見受けられるので、今後の展開が楽しみだ。
海も重要な活動拠点
ロストアークでは、レベル30後半から40以降で初の航海を経験する。
航海は大陸間を結ぶ交通手段というだけでなく、船を収集・製作し、優れた船員を集めて漁業や潜水、銛(もり)を使った狩りなどを行うことで、報酬を得ることができる。
海では、難破船や幽霊船に遭遇することもある。
突発クエストとして他のユーザーと協力して難破船を救出したり、モンスターを狩るなどの楽しみもある。
さいごに
ロストアークは、ハック&スラッシュRPGが好きな人、収集コンテンツが好きな人、冒険が好きな人など、可能な限り多くのゲーマーを楽しませるように努力していることが分かるゲームだ。
「タワー」「キューブ」「カオスダンジョン」「レイド」など複数のエンドコンテンツがある。
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