以下、韓国メディア 「文化ニュース」 の記事を紹介します。
最高のRPG興行度を誇っていたローストアークが、今ではユーザの復帰のためにアップデートを告知する窮状に置かれている。
ゲーム開発会社「スマイルゲート」で、今日(3日)RPGゲーム「ロストアーク」の夏のシーズンのロードマップを公開した。新規クラス「アサシン」、エピックレイド、要塞戦などのコンテンツを追加する予定であり、新規の島とレイド、上位の戦闘システム:ディメンションキューブを追加する予定だと明らかにした。
ロードマップとは文字通り、今後のアップデートの予定を知らせる内容である。しかし新規クラスを含むコンテンツの更新のスケジュールが出ておらず、現在ロストアークユーザはこれを「希望を持たせ忍耐を強いる」と評価しているのが実情である。
一時、ロストアークは韓国RPGゲーム業界を席巻するかのように見えた。発売当時はゲームに接続するためのキュー(待機時間)だけで2~4時間もかかり、会社員はログインのために仕事前に自宅のコンピュータのリモートシステムを構築したり、常連客を対象にあらかじめ接続キューに登録させてくれるネットカフェに加入したりした。2018年の韓国Googleの検索ワード1位が「ロストアーク」だった。
そうしたロストアークであるが、最近のゲームの興行不振の原因について、強制されたコンテンツ、補償のない成長がある問題のほか、何よりも現金で購入できる「レイド即時完了スクロール」の存在が問題点に挙げられている。
ロストアークのようなRPGゲームをプレイするプレイヤーは、複数のプレイヤーの間で感じるスペックアップの楽しさを感じたいと望んでいる。反復性クエストを通じ努力でスペックアップを目指す人々から見て「即時完了スクロール」は課金を誘導させるアイテムであり、繰り返しの「クエスト」が主になるRPGゲームの本質的な意味を失わせるアイテムという指摘である。
実際にロストアークのネットカフェシェアを計算してみると、「即時完了スクロール」発売前後を基点に毎週10~17%のユーザ離脱率を見せている状況である。一ヶ月で50%だ。「即時完了スクロールは毎月ゲーム人口の半分を消えさせるとんでもないアイテムである」というユーザーの抗議が殺到したが、今回のロードマップにはそれを反映させた内容は見られなかった。
同時接続者35万人だったRPGゲーム「ロストアーク」…離れたユーザーを「アサシン」で取り戻せるか。
http://www.mhns.co.kr/news/articleView.html?idxno=243246