グラボをGTX960から1660Tiに交換。ベンチマークが2倍に!

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珍しくゲーム環境(PC)の話題。

数年前の定番グラボだった GTX 960 から、コスパの面で有能そうな 1660Ti に交換してみた。

1660 Superや、上位の2060 などとの検討経緯についても記しておく。

▲上が取り外したGTX960, 下が新しいGTX1660Ti
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GTX 1660Ti について

GTX 1660 Ti は、前世代のハイエンドGPUである GTX 1070に近い性能でありながら、低価格・低消費電力・低発熱で、GTX 1060 の上位にあたるGPU。2019年のミドルレンジの定番GPUと言える。

ロストアークと1660Tiの組み合わせは?

当ブログでよく取り上げているゲーム「ロストアーク」で 1660Ti を使用した場合、FHD(1920*1080)で最高画質でのテストで平均FPS95程度、最低FPSも80を少し下回る程度というデータが見つかった。

これを参考にすると、一般的なFHDモニターで快適に遊ぶ分には1660Tiで十分そう。

▲FHD(1920*1080)、ゲーム画質最高設定でのフレームレート

ちなみにQHD(2560*1440) においては、平均FPSが70程度で最低が60をやや下回る場合がある程度だが、たとえRTX2060であっても平均80、最低60程度という結果(2060Superの場合、それぞれ+5~8程度)なようなので、1660Ti と 2060ではそこまで大きな差は出ない模様。
ロストアークが DirectX11 を正式サポートするようになればもう少し差がでるのかも。

▲QHD(2560*1440)、ゲーム画質最高設定でのフレームレート

ドライバーの再インストールは不要だった

GTX960 と 1660Ti はドライバーが共通なのだとか。そういうことで、グラフィックドライバーの再インストールは不要だった。
少し心配はあったが、換装後にPCを起動したところ特にエラーもなく 1660Ti を認識していることも確認できた。

ベンチマークが2倍に

グラボの交換前後のベンチマークを、3D MARK とFF14ベンチマークで実施してみた。
CPUは core i7-4790 を使用。
※FF14ベンチはFHDで実施。

GTX 960 のスコア

Fire Strike 概ねストレスなく、時折カクつくような感じだった。

Time Spyはほとんどカクついていた。DirectX12の最新ゲームはけっこう厳しいか…?

FF14 はベンチマーク中ほとんどカクつくことはなかった。FF14はFHDであればGTX960でも快適にプレイできる模様。

GTX 1660Ti のスコア

Fire Strike はほぼカクつきなし。

Time Spy についても目立ったカクつきは無し。

まとめると、FF14ベンチマークは1.5倍程度の上昇(GTX960の時点で「非常に快適」だったので比較の意味がほとんど無かったとも言える…)にとどまったが、Fire Strike/Time Spy いずれも2倍のスコアとなった。

1660 SUPERと迷ったが…

ベンチだけを見れば
1660無印 <<< 1660Super ≦ 1660Ti
というようなポジションのようで、1660Ti との性能差はほとんど無いようだが、購入時点でTiの価格がたまたま下がっていたため、敢えてSuperを選ぶ理由が特に見つからなかった。

もし Ti よりも5,000円以上安いようであれば、Superも有力な候補になりえるかと。

RTX 2060 とも迷ったが…

  • FHD(1920*1080)までのゲームプレイしか視野に入れていない
  • ゲーミングモニター(144hz)の購入予定がない
  • 60FPS以上はそれほど求めていない
  • レイ・トレーシングやDLSSが不要
  • 現在のCPUはそのままで、ボトルネックが生じにくいグラボが良い

などの理由で、2060 / 2070 等は早々に候補から外れた。

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