ロストアークには「戦闘特性」というステータスがあり、それぞれ伸ばすことでキャラクターの能力を向上させることができる。今回はそのお勉強です。
同じレベル、同じ装備でも特性の上げ方が異なれば戦闘における強みも異なるということ。
公式の説明
戦闘特性とは、キャラクターの能力に影響を与える主要な数値で、アイテムを装着することにより増加させることができます。
下の6つの戦闘特性中、ランダムに2つの特性がすべての部位の装備アイテムに付与されます。
致命 | クリティカルヒット率が上昇します。 |
特化 | キャラクター固有のアイデンティティ能力が向上します。 覚醒スキルの能力を向上させます。 |
制圧 | 行動不可や無力化にかかった対象に与えるダメージが増加します。 |
迅速 | 攻撃速度と移動速度が増加します。 スキル再使用待機時間が減少します。 |
忍耐 | 物理防御力、魔法防御力が増加します。 保護膜が増加します。 回復効果が増加します。 |
熟練 | 状態異常効果が増加します。 無力化ダメージが増加します。 |
アビリティストーン というアイテムに付与されている特性値と、装備ごとに付与されている特性値でキャラクターの能力を向上させていく模様。
クラスごとに効率が異なる特性は「特化」のみ(?)。
伸ばせるステータス値には限界があるので、自分のキャラにどのような強みを持たせたいかを考えて、特性を2つほどに絞って伸ばしていくことになると思われる。
実際、アビリティストーンで上昇させられる特性は3つまでで、1つ目より2つ目、2つ目より3つ目の方が上昇量が少ないのでこの3つすらバランス良く高めることはできない模様。
実際のステータス変動
数値等、間違ってるかもしれません。参考まで。
グラフもあくまで単純計算のものなので、必ずしも線形ではないです。
致命
ロストアークのクリティカルダメージ倍率は200% らしいので高め。クリティカル確率を伸ばすとダメージを伸ばしやすいのでアタッカー御用達の特性となっている模様。
600程度でも20%増になるので、手数が多いクラスは火力の伸びを体感しやすいかも。
特化
「特化」特性を上げて得られる効果は、各クラスごとに全く異なる。
とりあえずウォーロードの例を挙げておきます。
- 「戦場の盾」のシールド効果増加
- 「戦場の盾」のクールタイム減少
- シールドゲージ回復増加
- 覚醒スキルダメージ増加
ウォーロードの場合はこの4種の効果が得られるので、特にサポーターの役割を重視するPVEプレイヤーなら優先度が高いと思われる。
他のクラスの「特化」効果は後日追記、または別の記事で改めてまとめる予定。
制圧
この特性を装備で伸ばすことはあまり無く、ボスが無力化(行動不能)された際に 制圧ポーション(バトルアイテム)を飲んで一時的に火力を上げる、というやり方が主流らしい。
比較的簡単に手に入りそうなレア等級の制圧ポーションでも300増加なので、約20%ほどの火力上昇が見込める。ボスが無力化されている場面はかなり限定的で時間も短いので、ポーションでブーストするほうが確かに合理的だ。
レイドに持ち込めるバトルアイテムには制限があるので、必ずしも制圧ポーションが必須ということではない。
忍耐
20分間体力が360、HP回復効果が10%増加する料理が存在。
忍耐ポーションは20秒間なので、使用制限のあるレイドに持ち込むには微妙かもしれない。
迅速
攻撃速度は、攻撃モーションだけでなくチャージ系スキルのチャージ時間も短縮されるが効果量が小さいためポーションだけでは大した恩恵を受けられない。
熟練
ここでいう「無力化ダメージ」とは、HPではなく無力化ゲージを削る能力のこと。
主にウォーロードや、デストロイヤー、インファイター、ブラスターなどの「無力化アタッカー」、またはPVPをするキャラに適した特性といえる。
また、ウォーロードの挑発スキルは「熟練」を上げることにより効果時間が伸びるという情報がある。基本5秒+三脚効果で7秒だけど、少なくとも熟練ステ524で9秒程度まで伸びるのだとか。状況によってはウォーロードの有力な特性になりそう。
ちなみに「制圧」の方は「無力化されている敵へのダメージ増加」なのでしっかり区別する必要がある。
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