前回、全体的にシナジーが減少したという話をしました。
そのときは果たしてバードでゲージを3本溜めて攻撃力15%アップというしょぼいバフをかける意味があるのかと疑問に思いましたが、特化についても少し検討します。
※不確定な要素が多分に含まれますので注意してください
ここでいう特化とは、戦闘特性の名称のことです。
クラスごとに効果が異なりますが、バードの場合は以下の通り。

要は特化ステを上げるとアイデンティティが使いやすくなり、強化されるということですね。
覚醒スキルのダメージはともかく、「勇猛のセレナーデスキルのバフ効率が増加します」の部分は重要に見えます。
実際、特化を上げていくとどのくらい伸びるものなんでしょうか。
最近の韓国サーバーの情報をもとに、グラフ化してみたのがこれ。

先のスクショの通り日本CBTでは特化549で勇猛効率27.48% だったのでその点は一致しています。
もし他の点も一致するようであれば伸び方は同じということになりますね。 自身のスクショを持っている方は見比べてみてください。
さて効率の伸び方の予想がついたところで、肝心なのは「バフ効率」がどういう意味なのかということなんですが、はっきりとは分かりません。完全にCBTでの検証を忘れていました。
既存の情報では、単純な加算ではなく割合増加だと。
例えば、バフ効率20%の場合、基本的な勇猛バフの15%(ゲージ3本使用)に20%を足して35%にするのではなく、15*1.2=18%になるということです。
現在の韓国のIL800程度のキャラクターでも攻撃力は1万を超えていたり、さらにILが高かったり装備が強い人で攻撃力9万といった表示も見たことがあります。
こういったレベルになってくると、たとえば攻撃力1万のキャラは現行の勇猛25%バフ、特化1000(効率50%)で攻撃力13,750になるので、かなり大きな伸びといえます。
攻撃力9万のキャラなら123,750までになります。

日本で適用された新仕様(?)の15%バフ仕様で検討してもそれぞれ 12,250、110,250なので、これでも伸びが弱すぎるということは無さそうです。
今回のCBTで到達できる成長範囲(IL300~350)では、攻撃力が高い人でも1000とか1200とかだったんじゃないかと思うので、ゲージ3本を一生懸命溜めて15%バフ(バフ効率30%とかで)をかけても攻撃力が200、300増える程度という。
この程度の成長段階では、ベースになる攻撃力が低すぎて勇猛バフの有用性を検討する段階ではありませんね。シナジーが全体的に弱まっていることもありますが体感もほとんど無いでしょう。
とりあえず今回は勇猛のセレナーデバフに関しての考察でしたが、不確定な要素が多いので間違いがあるかもしれません。あくまで参考まで。
余談:セレナーデゲージのチャージ速度
特化1300まで上げたプレイヤーのゲージ速度のイメージはこんな感じ

1本溜めるのに30秒かかるかどうかって感じですかね。サウンドホリック(E)が不発に終わってるのを加味しても確かに早い!嵐のプレリュード(R)で一気に伸びるのが気持ちいいですね